老いること

研修中の話を少し。
先日は老年看護学の講義でした。

母校の教授だったので当然アリーナ席へ(=_=;)
卒業生なので公開処刑並みに絡まれるという…

講義自体はいろんな意味でとっても面白く←失礼
自分が老年領域で働いているからというのもありますが。

いつも私が考えさせられ、悩まされることがあります。
教授が特に大切にしたいという高齢者の尊厳の問題。
健康寿命を過ぎた高齢者の認知症と医療の在り方。

看護師の立場と自分の気持ちの乖離は大きく…
新人時代からいつも葛藤してきた部分です。

この問題が解決するのはなかなか難しいこと。

最後に教授がさらっと聞かせてくれたこの曲。
今の私にとっても染みたので載せたいと思います。

手紙~親愛なる子供たちへ~

• アーティスト: 樋口了一,樋口了一,角智織,本田優一郎
• 出版社/メーカー: タクミノート
• 発売日: 2008/10/22
• メディア: CD

何年か前のレコ大で出てたそうですが…
今の今まで知らなかったのです(´・ω・`)汗

会場ではちらほらすすり泣く声も。
私も、すごーく必死で我慢しました!!

興奮覚めやらず、帰って彼に話したらCD買ってくれました。
8分と長いですが歌詞を見るとじんわりくるものがあります。

間違いなく、しばらく車内でヘビロテです(^m^;)